2020年12月4日金曜日

健康けん玉ワンポイントその2

その2:コツコツと楽しく繰り返す

作業療法士&理学療法士 吉本秀一


けん玉スクワットを紹介します。

 立ってする体操の中で、最も知られている体操の一つにスクワットがあります。通常のスクワットはひざの屈伸をする方法は、ゆっくりと深く屈伸するとされています。今回紹介するけん玉スクワットは、通常のスクワットとは似ていますが、速度、深さが全く異なる方法となります。

 けん玉スクワットは、ひざの屈伸は比較的浅く、そして、速い。リズミック。浅い屈伸のため、ひざ痛が出にくく、1回の運動量が少ないのが特長です。その代わりに回数が多いので運動量は多くなります。リズミックに行うため、バランス機能の強化にもなります。

 方法ですが、代表的な技名としては「大皿ジャンプ」があります。けんを利き手持ち、手で大皿に玉を乗せて、ひざの屈伸により玉が宙に浮いては再度大皿に乗せる。これを繰り返します。


 Youtubeでは、「大皿ジャンプ連続けん玉スクワット」と題して紹介させていただきました。


 ポイントは、ひざが曲がるときに肘が伸びる方向に動かすことです。ひざと肘が連動することが重要です。


 また、歌に合わせて楽しく行うと良いでしょう。 童謡「うさぎとかめ」にリズム合わせてすると1番だけで32回したことになります。

 楽しく運動を! 

  

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